三浦半島の低山を歩く(1) |横須賀市・鷹取山

三浦半島は「山と高原地図」の範囲外ですが低山がいくつかあるので、いつか色々と登ってみたいと思っていました。今回は三浦半島の低山を歩く第1弾として神奈川県横須賀市にある鷹取山(たかとりやま:139m)へハイキングに行ってきました。
(本記事の写真は2021年10月6日(水)、2021年10月18日(月)、2021年10月24(日)のものです)
鷹取山の位置(ざっくり)

アクセス方法
行き
帰り
徒歩で京急電鉄・追浜(おっぱま)駅まで
今回歩いたコース

今回は京急電鉄・神武寺駅から鷹取山を目指して歩き、京急電鉄・追浜駅側にある大きな磨崖仏(まがいぶつ)を見てから下山するコースです。磨崖仏が立派なのでぜひ見ていってほしいです。(今回は通りませんでしたが東逗子駅からも登ることができます)
山と高原地図はありませんがヤマレコやYAMAPに目安の時間が載っています。
今回歩いた時間
※一個人のかかった時間でコースタイムではありません
・神武寺〜登山口(老人ホーム脇):20分
・登山口〜鷹取山:60分
計:1時間53分(休憩含まず)
参考:新宿からの交通費
計:¥1,517
お役立ちリンク
山行記録

ということで今回は神武寺駅からスタート。途中ローソンがあるので寄っていくのも良いでしょう。


駅から歩く事20分ほどで…

老人ホームが出てくるのでその脇を進みます。

やがて山道となり、さらに歩く事15分ほどで、




道なりに進み本堂方面へ進むと、

逗子八景の1つである「神武寺の晩鐘」があるのですが…

特に展望があるわけではありません。「寺の鐘があるこの景色」自体が逗子八景の1つなのでしょうね。

さらに先へ進むと神武寺の薬師堂。逗子市にある古くからの建築物の1つで県の重要文化財にもなっているそうです。(鷹取山は横須賀市ですが神武寺があるのは逗子市です)

鷹取山に行くには矢印の方向へ。ここから先はまた山道になります。

歩き進めると途中で「たかとり 4」の看板と分岐(まき道と登り道)が出てきます。この分岐は面倒でも巻かずにぜひ登っていただきたいところです。なぜなら…

ひと登りすると展望のある箇所に出るからです。分岐から5分もかからないのでぜひ。
国土地理院の地図で確認すると134m峰。YAMAPの地図には「神武寺山」と記載がありますが、現地に名前が書いてある標識などは特にありません(三角点はあります)。


さて、134m峰を下り、その先を少し行くと「十州望」という場所に出ます。


天気が良ければここから富士山が見えます。
富士山が見えると嬉しくなりますよね。


十州望の先にはちょっとした鎖場もあったり、

岩がツルツル気味で足元が滑りやすい箇所があったりします。
沢山歩かれている道なので、岩が削れてツルツルになっちゃっているのかな?といった印象です。雨の日の翌日なんかはよく滑るんだこれが。

さらに歩き進め、「たかとり 14」でまた分岐(まき道・登り道)があります。「たかとり 4」と同様にひと登りすれば展望がある場所に出るのですが、

先程の134m峰に比べるとこちらは電線が目の前にあってちょっと残念…。

写真の分岐が出てきたら鷹取山はすぐそこです。右に進んで、

階段を登ると…

なんだか岩っぽい不思議な空間に出ます。なんだここは。

上を向けば高くそびえる岩。

なんでもここはロッククライミングの練習場に使われているとのこと。岩肌がやたら凸凹しているのはクライマーが練習で使ったハーケンの跡です。



周辺には他にも切り立った岩がいくつかあって、それらの岩肌には同じようにハーケンの跡が。

現地にあった注意書き。
現在、原則ここでの岩登りは禁止になっているそうです。岩登りをする場合は鷹取山安全登山協議会に登録をしないといけないとのこと。岩登りをしないハイカーがこのあたりを散策するのは何の問題もありません。念のため。
ちなみに日曜日に来た時は「こんなに岩登りする人いるんだ?!」っていうくらい沢山の人が練習していました。

さてさて、一番大きな岩の上に展望台があるので、

脇にある階段を登って展望台へ向かいます。

階段をひとのぼりすると…

鷹取山139mの看板が。


139mと侮るなかれ、展望台からは大展望。

西を見れば富士山、

南を見れば二子山などの山々。今後あちらも登りたい。



北東には横須賀の街並み、そして青々とした海。
今回は見えませんでしたが、条件が良ければこの景色から少し北寄りにスカイツリーも見えるそう。これから冬になると空気が澄むので見えやすくなりそうです。

展望台を降り、少し進むと鷹取山公園。遊具などは無いですがトイレや自動販売機はあります。

公園から見える横須賀の住宅街。
このあたりに澄んでいる人は、こんなに展望の良いプチ山が近くにあって羨ましいなぁ。


ゆるやかに下っていくと、

突如現れる、迫力ある磨崖仏。
この低山にこれだけ大きな磨崖仏を作ることができる石があったことにびっくりです。

磨崖仏を過ぎてほどなくすると道路に出ます。山はここでおしまい。ここから追浜駅まで20分ほど歩きます。



踏切近くまで来たらここを右にまがると駅への近道です。

まがって坂道を上がると写真の場所に出るのですが、奥は病院です。
最初に来た時、これは病院の敷地なので入ってはいけないんだろうな〜と思ったのですが、実は通り抜けしてしまって大丈夫です。なぜなら病院の敷地と駅がつながっているからです。
ただ、駐車場入り口から入ると車と接触する可能性があってあぶないので、矢印(写真右上)のところから病院の敷地内に入ります。

敷地内に入ると階段があるので、これを下ると、なんと…

駅に到着です。あらびっくり。

病院とつながっている駅の入口は追浜小学校や鷹取方面出口と案内されているので、通って大丈夫なのでした。
おわりに

手軽さで展望良く、神武寺や磨崖仏などの見どころもあって駅からのアクセスもほどよい鷹取山。行動時間が短いので子供連れの方にも良さそうです。
2時間かかるかかからないかくらいなので、周囲の他の低山と組み合わせても良いかもしれません。実は10/18に鷹取山へ登った後、葉山町にある仙元山・ソッカにも行ったのですが、その山行記録はまた次の機会に。