梅雨だから行きたい場所・南沢あじさい山(東京都)

コロナの影響で自由に山に行けなかったこともあり、久しぶりのブログ更新になってしまいました。
2020年06月24日(水)、東京都あきる野市にある南沢あじさい山へ行ってきました。武蔵五日市駅から車道を歩いて40〜50分、「ちゅういっちゃん」こと南沢忠一さんが約半世紀にわたって植え続けた1万株のあじさいが咲き誇る素敵な場所です。
あじさいを鑑賞するのは、晴れの時より曇りや小雨の時の方が雰囲気あって良いと個人的には思っています。
ということで今回はあえて曇り時々雨の日に南沢あじさい山へ足を運び、あじさいを楽しんだ後は近くにある"山抱きの大樫"に立ち寄ってみました。あじさいも凄かったけど大樫もすごかった。
南沢あじさい山 地図

南沢あじさい山へのアクセス・かかったお金
(筆者の場合)
・武蔵五日市駅北口から徒歩40〜50分
(あじさいの時期はシャトルバス(¥250)が運行されるが今年はコロナの影響で運休)
・南沢あじさい山 入山料(協力金) ¥500
・あじさい茶購入 ¥300
合計 ¥1,636
山行記録

武蔵五日市駅に着いたら北口に進みます。改札を出たら正面に駅のコンビニがあるので、それを右(北口の看板あり)です。


歩く時間は40〜50分と長いですが、道標が沢山あるので迷わず行く事が出来ます。

こちらを左に行くと南沢あじさい山方面、右に行くと山抱きの大樫方面です。今回は南沢あじさい山から行くことにしました。



さっそく沢山のあじさいが。

そうそう、道中この木彫りがよく出てくるのですが、名前は「ZiZi(ジージー)」と言うそうです。ZiZiは随所に立っていて、訪れる人々を歓迎してくれます。

南沢あじさい山には駐車場があるので、車で来ている人も沢山いらっしゃいました。
(追記2023/06/08:南沢あじさい山は2022年よりマイカー規制をしており、現在は車でここまで来ても駐車できません。ご注意ください。かわりに武蔵五日市駅からシャトルバスが出ています。)

受付で協力金¥500を払ったら…
(追記2023/06/08:現在は¥600です)

さっそく山の中へ。

「物語のはじまり!」。ちゅういっちゃんが40歳の時にこのあたりからあじさいを植え始めたんですね。

昔、ちゅういっちゃんは、「墓参りに行く時に花の中を通っていけないだろうか…」と考え、あじさいを植え始めたそうです。

そこから「ついつい増えちゃった」そうですが、これだけのあじさいを植えて維持するには相当の苦労があったことでしょう。

ちゅういっちゃんが育てたあじさいの存在は人伝てに広まり、今では開花シーズンには1万人もの人が訪れるようになったそうです。


あじさいに囲まれた道を進んでいくと…

いったん休憩所に出ますが、

その先にもあじさいの道は続いています。

「10年でここまで!」植えただけでもすごいのに、

その先では山の斜面にも沢山のあじさいが植えられていて、ちゅういっちゃんの努力には頭が下がります。

そんなちゅういっちゃんですが、今では高齢となり、あじさいを維持管理していくことが難しくなったそうです。

これをうけて数年前から地元の若者が運営に参加する様になったそうです。

南沢あじさい山の物語はこれからも続いていくと思うと、なんだか嬉しくなりますね。

それにしても、あじさいって色々な種類があるんですね。




妖艶なものから可愛いものまで、今まで見たことのない種類のあじさいもあって勉強になりました。

歩き進めていくうちに、あじさいロードの終わりに来たようです。

この先20分ほどで山頂に出るとのことだったのですが、この日は曇りときどき雨。山頂に展望があったとしても期待できないので、山頂へは行かずにあじさい山を1周して、次の「山抱きの大樫」へ行くことにしました。

休憩所から順路を進むと、やがて車道に出るので下っていきます。

すると、最初に受付した場所へと戻ります。

受付であじさい茶が売っていたので購入。レトロな容器とラベルがとてもかわいい。普通のお茶のつもりで飲んだらめちゃくちゃ甘かったのでびっくりしちゃいました。

南沢あじさい山から再度この場所へ戻り、今度は右へ進み「山抱きの大樫」を目指します。

車道をてくてく10分ほど進むと…


「山抱きの大樫」の道標があるのでそちらに進みます。"(東京一)"と書いてあるのが気になります。

ここからは完全な山道となります。7,8分登った頃でしょうか。

突如「山抱きの大樫」が登場。立派で迫力のある大樫に思わず「わあ!」と声が出てしまいました。

「そりゃ(東京一)にもなるわな…」と納得の、風格ある佇まいでした。時間があればぜひこちらにも寄ってみてください。

ちなみに「山抱きの大樫」のさらに先には「千年の契り杉」なるものもあるのですが、奥多摩詳細図(東編)を見るに「往復40分」とあったので、この後予定があった私は寄らずに帰りました。こちらもきっと立派な杉の木なんだろうなぁ。
終わりに

ちゅういっちゃんの情熱が広まり、今では観光名所となった南沢あじさい山。「1万株のあじさい」と聞いてもいまいちピンとこなかったのですが、想像以上でした。