今日はあの山へ

関東から電車とバスで行く登山・ハイキング

福島・雄国沼と雄国山 コバイケイソウとニッコウキスゲの咲く湿原

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2021年06月21日(月)に福島県雄国沼(おぐにぬま)雄国山(おぐにやま:1,271.2m)に行ってきました。

 

「雄国沼湿原植物群落」として国の天然記念物にも指定されているこの場所は、6月中旬にレンゲツツジワタスゲコバイケイソウ、6月下旬〜7月初旬にはニッコウキスゲが楽しめます。特にニッコウキスゲに関しては面積当たりの生息株数は尾瀬より上だそう。

 

今年はコバイケイソウが当たり年らしいと聞いたので足を運んだのですが、はたして…。



雄国沼の位置(ざっくり)

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福岡県耶麻郡北塩原村に位置する雄国沼。山と高原地図は「11.磐梯・吾妻・安達太良」。今回利用したバスは喜多方駅から発車。

 

今回の軌跡

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喜多方駅から磐梯東都バス「アクティブリゾーツ裏磐梯行き」のバスに乗り、雄国沼登山口入口バス停下車。45分くらい。すぐ近くに登山口があります。

 

毎年金沢峠行きのシャトルバスが運行されるのですが、今年はコロナの影響で運休。

 

山と高原地図コースタイムは、登山口から雄国沼休憩舎までは1時間10分、休憩舎から雄国沼湿原まで25分、雄国沼湿原1周は20分、雄国沼湿原入口から金沢峠までは10分、雄国沼休憩舎から雄国山までは登り30分。

 

今回歩いた時間

(※山と高原地図のコースタイムではありません)

・バス停〜雄国沼休憩舎:59分

・雄国沼休憩舎〜雄国沼湿原入口:20分

・雄国沼湿原でお花鑑賞 3周:1時間09分

・雄国沼湿原入口〜金沢峠:8分

・金沢峠〜高台(地図上神社マーク)〜金沢峠:10分

・金沢峠〜雄国沼休憩舎:20分

・雄国沼休憩舎〜雄国山:30分

・雄国山〜バス停:1時間50分(休憩35分含む)

計:5時間26分(休憩35分含む)

 

アクセス方法

高速バスで移動の場合

お金を節約した移動方法はこれなんですが、喜多方駅でかなりの待ち時間が発生します。2021年6月時点で夜行バスがコロナの影響で運休中のため、こちらのプランは実行出来ず。

23:00
JRバス関東の「夢街道会津号」に乗車、¥4,900
05:20
JRへの乗換が8分しか無い。これに乗れないと次の電車は06:45
05:28
JR磐越西線に乗り喜多方駅へ、¥330
05:44
※時間を潰せるお店が無いのでバス乗車までかなりの待ちが発生
平日07:00、休日08:35
喜多方駅 バス1番乗り場
磐梯東都バス「アクティブリゾーツ裏磐梯行き」乗車、¥1,110
平日07:45、休日09:20
雄国沼登山道入口

交通費(往路):¥4,900+¥330+¥1,100 = ¥6,340

 

帰りも雄国沼登山口入口からバスに乗った場合、喜多方駅まで¥1,110。
帰りの高速バスは喜多方駅近くの「喜多方営業所」から乗れます。喜多方駅17:20ーバスタ新宿22:30で¥5,100。ただしこちらもコロナの影響で運休中…

交通費(復路):¥1,110+¥5,100 = ¥6,210

 

高速バスを使った交通費の合計は

交通費(往復):¥12,550

 


 

新幹線で前日移動+前日宿泊の場合(今回かかったお金)

今回は夜行バスも運休なので、(金額的な意味で)覚悟を決めて新幹線で前日移動。現地ホテルで前泊しました。

(前日移動)
新宿
JRで東京駅へ移動
(前日移動)
東京
(前日移動)
郡山
(前日移動)
新宿ー喜多方 ¥9,240(自由席¥3,740を含む)
(前日泊)
喜多方駅近くのホテルに宿泊
今回宿泊したホテル¥6,600
(当日)平日07:00、休日08:35
喜多方駅 バス1番乗り場
磐梯東都バス「アクティブリゾーツ裏磐梯行き」乗車、¥1,110
(当日)平日07:45、休日09:20
雄国沼登山道入口

交通費(雄国沼登山道入口まで):¥10,350

宿泊日:¥6,600

 

帰りも雄国沼登山口入口からバスに乗った場合、往路と金額は同じなので

交通費(復路):¥10,350

 

ということで今回かかった料金(往復新幹線移動+宿泊費)は…

料金(往復交通費+宿泊日):¥27,300

高速バスでの移動料金を見た後だと、やはり前泊+新幹線は高いな…。運休の高速バスがはやく再開されることを願っています…。

 

お役立ちリンクいろいろ

JRバス関東:東京・新宿〜会津若松・喜多方 夢街道会津

高速バスの時刻表・料金表はこちら。コロナ禍のため運休が多いので利用の際は最新の情報を確認してください。

time.jrbuskanto.co.jp

 

・磐梯東都バス ホームページ

路線バス「アクティブリゾーツ裏磐梯喜多方駅」を参照のこと。

www.totobus.co.jp

 

・雄国沼湿原探勝路 - 裏磐梯観光協会

雄国沼へのアクセス方法(車・公共交通機関の場合)が詳しく書いてある。

www.urabandai-inf.com

 

裏磐梯ビジターセンター

urabandai-vc.jp

 

山行記録

喜多方駅からバスで雄国沼登山口入口まで移動

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喜多方駅のバス乗り場・1番からバスに乗り、雄国沼登山口入口まで。この日は平日だったので07:00のバスに乗りました。07:00のバスは平日のみなので、休日の場合は08:35が最初のバスです。

 

 

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07:45、雄国沼登山口入口に到着。バス停横にある駐車場が25台分しか無いので路駐も多かった(違反切符切りに警察が来るそうで…)。

 

バスを降りる時、運転手さんが登山口の場所と、トイレの場所を詳しく教えてくれました。東北の人って本当に優しい。バス停から少し歩いたところに階段があるとのことなので、道路を進んでいくと、

 

 

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ほどなく登山口に到着。

 

 

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ちなみにトイレは駐車場内にあります。

 

登山口〜雄国沼休憩舎 

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登山口から雄国沼休憩舎までは全体的にゆるやかな登り。前半はほぼ水平移動で、途中1.5km表記あたりから少し坂が多くなるかな?(でも急な傾斜はない)といった感じ。とても歩きやすい道でした。

 

 

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歩き始めて55分ほどでこちらの分岐に。まずは休憩舎・雄国沼方面へ向かいます。

 

 

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分岐から4分ほどで雄国沼休憩舎着。こちらにトイレあり。チップ制です。

 

 雄国沼湿原へ

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休憩舎から雄国沼湿原までは20分ほど。

 

 

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分岐を雄国沼方面に進むと…

 

 

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おぉ…

 

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おぉ…!

 

 

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おぉ…?!

コバイケイソウを見にきたのだけど、最初に出迎えてくれたのはまさかのニッコウキスゲ。しかも結構咲いている。さらに先に進むと、

 

 

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うおおおお!(相変わらずの語彙力)

 

 

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コバイケイソウがモリモリ、ニッコウキスゲもモリモリ。

 

 

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なんて素敵な場所なんだ…

 

 

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楽園かな?

 

 

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しかもニッコウキスゲはまだ蕾のものも多かったのにこの景色。これが全部咲いたらもっとすごいことになるんだろうな。

 

 

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コバイケイソウは概ね見頃だったけれど、花が枯れ気味のものも少しあったので、これから終わっていくんだろうな…といったところ。

 

 

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今回の山行、本当は猫魔ヶ岳まで足を運ぶつもりだったので雄国沼湿原にはそんなに時間をかけない予定だったのですが、あまりにも素晴らしかったので早々に猫魔ヶ岳は諦め、雄国沼湿原に時間をかけて堪能することに。

 

 

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今年はコバイケイソウの当たり年とは聞いていましたが、県自然保護指導員の方によると、これだけ群生が広がったのは十数年ぶりだそうです。

 

 

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気付けば雄国沼を3周、1時間以上この場所にいました。

いやあ、素晴らしい場所でした。日頃の嫌な事もどこかに吹き飛んでしまうこの景色。お花に癒され心が穏やかになりました。

 

 金沢峠へ行ってみる

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金沢峠から雄国沼を上から見下ろせるだろうということで、移動します。

山と高原地図を見ると、金沢峠の近くに神社マークの付いた場所があるので、そこがどんなところかも気になっていました。

 

 

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金沢峠の展望台に到着。

 

 

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展望台から見た雄国沼と湿原。正面に猫魔ヶ岳、その後に頭だけひょっこり見えているのは磐梯山

 

上から見ると湿原のところどころが黄色に染まっていました。家に帰ってから調べると、ニッコウキスゲが見頃の時は上から湿原を見ると一面黄色になるようです。その景色も見てみたかったな。

 

 

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さて、金沢峠の近くに神社マークの付いた場所がある件ですが、入口がちょっとわかりにくかったのでご紹介。「金沢峠」の標識の手前に踏み跡があるので入口と勘違いしそうになりますが、実際の入口は奥になります。

 

 

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ここが入口。

 

 

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踏み跡明瞭な1本道です。

 

 

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上の方へ進むにつれ、西側は喜多方市方面の眺めが良くなります。田んぼが多いから稲刈りの時期が近づいたら黄金色に染まるのでは?

 

 

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一方東側は雄国沼湿原方面の眺めが良くなります。

 

 

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5分ほど登るとそこには「皇祖皇太神社雄国之宮」がありました。眺めは道中の方が良かったな…。ということで早々に下山。

 

 

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金沢峠の展望台まで戻ったら、矢印の方向へ進み休憩舎へ戻ります。

 

 

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休憩舎に戻る道は整備された砂利道なのでとても歩きやすいです。

 

 

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休憩舎に戻ってきました。金沢峠から休憩舎までは20分ほどでした。

 

雄国山へ 

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せっかくなので雄国山にも登っておきます。

序盤に出てきた分岐を、雄国山山頂方面へ進みます。

 

 

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登り坂ではありますが、急登ではなく、こちらも歩きやすい道です。

 

 

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樹林帯を抜けると、

 

 

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雄国沼がよく見えるようになってきます。

 

 

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雄国山頂は狭く、展望台も「手すり破損 危険です!」という注意書きがありロープで閉鎖中。

 

 

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山頂からは喜多方市方面がよく見えました。

 

 

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山頂手前300mくらいのところにベンチがあるのですが、雄国山頂は狭く混んでいたのでこちらで休憩。遠くを眺めながらランチにしました。

 

 

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食事の後もしばらくベンチでぼーっとしていましたが、新幹線の時間もあるのでそろそろ移動。雄国沼を眺めながら下山です。

 

 

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下山すると朝より路駐が増えていました。雄国沼との往復だったらそんなに時間がかからないので遅めに来る人も多かったようです。

 

おわりに

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花の時期の雄国沼は幻想的で楽園かと思いました。コバイケイソウニッコウキスゲが咲き誇る圧巻の景色は本当に素晴らしかった。うつくしまふくしまとはこのこと。

 

 地元の方に「草紅葉の時期も素晴らしい」と聞いたので、季節を変えて再訪したいです。

 

そういや喜多方駅近くのホテルに泊まったけれど、着いたのが夕方だったせいもあり、時間的に閉まっている店が多くて喜多方ラーメンが食べられませんでした。次回訪問の際には食べたいなぁ。